朝シャワーが加齢臭対策に効果はあるのか?と気になっているあなた!結論からお伝えすると効果ありです。
加齢臭に悩む管理人(30代後半会社員)が朝シャワーを実践したところ、いつも感じていた不快な臭いが激減。朝シャワーをしてからは会社に出社してから昼過ぎまでは全く臭いを感じることが無くなったのです!
中高年の男性約8割が悩んでいるという加齢臭。(30代以上の男性は誰でも発することになるニオイ)。
とは言っても、同じ40代でも加齢臭がする人としない人がいるのもこれまた事実。
そうなるとあなたも加齢臭のニオイから解放されたいと願うでしょう。
しかし、加齢臭を根本的に解消するには、生活習慣の見直しや食生活・日々の運動など時間がかなりかかってしまいます。
この記事では、簡単なのに効果抜群な加齢臭改善方法の『朝シャワー』について詳しく解説をします。
正しい『朝シャワー』を実践すれば朝から夕方までに発生する加齢臭を抑え込むことができますし、頭皮のニオイがきになるなら朝シャンもおすすめです!
記事の目次
加齢臭とは

加齢臭の特徴は以下の通り。
- 皮脂の成分が酸化してニオイが発生
- 30代から始まり50代以降に本格化する
- 背中や胸など体感部分を中心にニオイが発生
- 枯草のような特徴的なニオイ
- 男性だけではなく女性もなる
では、加齢臭とは?について詳しく見ていきましょう。
30代から始まることが分かっている加齢臭の正体は『ノネナール』という成分。『ノネナール』は皮脂成分が酸化することで発生します。仕組みは以下の通り。
- 皮脂腺から分泌される皮脂には『パルミトレイン酸』という成分が含まれる。
- 空気中の酸素により皮脂が酸化される
- パルミトレイン酸も酸化され、『ノネナール』という成分に変化する。
この『ノネナール』こそが『加齢臭』のニオイ成分なのです。
ただ、30代以前も皮脂線から皮脂は分泌されています。なのに、なぜ30代以降から急に加齢臭が発生するのか?
その答えは『年齢を重ねるごとに、皮脂に含まれる脂肪酸である『パルミトレイン酸』が増加するから。
10代、20代の皮脂にも脂肪酸は含まれています。しかし、その量が少ないため加齢臭が発生していないだけなのです。
しかも、人によって同じ30代なのに加齢臭がきつい人、きつくない人がいますよね?
これも、皮脂に含まれる脂肪酸である『パルミトレイン酸』の量が多いか少ないか?が加齢臭の臭いが強いか弱いかに関係しています。
脂肪酸『パルミトレイン酸』の分泌量により、加齢臭の強さは異なりますが基本的には年齢とともに増加していく傾向にあります。
30代から徐々に臭いが気になり始め、50代以降から本格的に臭いがきつくなっていきます。
また、男性特有の臭いだと勘違いしている方もいますが実は違います。脂肪酸『パルミトレイン酸』は男女ともに発生するため加齢臭は女性でもなるのです。
加齢臭が発生する場所は?

加齢臭を発生させる皮脂の多くは、背中や胸などの大幹部と呼ばれる部分を中心に多く発生します。また、頭皮から加齢臭が発生しているケースもあるので要注意。
臭いは特徴的で、
- 枯草のようなニオイ
- 鉛筆の芯のようなニオイ
- アンモニアのようなニオイ
などと言われることが多いです。
加齢臭対策は朝シャワーで!

手軽に加齢臭対策をするなら『朝シャワー』がおすすめです!当サイト管理人も朝シャワーを実践してから加齢臭がだいぶ改善されました。(嫁・娘談)
朝シャワーが加齢臭に効果的な理由は、夜寝ている時に出た皮脂が体にたくさんこびりついているから。
しかも、夜は寝汗も書くので粘っこい皮脂。(人は平均すると1日の睡眠でコップ1杯の汗を書くと言われています。)
夜お風呂に入っていても、睡眠時の寝汗と分泌された皮脂により寝起きの体はニオイがきつい状態なのです。(本人は自覚がないケースが多い)。
朝の通勤電車ですでに体から嫌なニオイが・・・電車で隣に立っているおじさんのニオイが・・・会社に出社したエレベーターの中がクサイ・・・これは睡眠時の皮脂が原因で加齢臭が発生しているから。
そのニオイを改善できるのが朝シャワーの存在です。朝のエチケット(シャワー)で加齢臭のニオイを改善すれば他人からの目線も気にならなくなります!
朝シャワーのやり方を解説!
加齢臭対策の朝シャワーは以下の手順で行いましょう。
- お湯の温度は41度に設定
- 背中に30秒シャワーを浴びる
- 胸に30秒シャワーを浴びる
- タオルでしっかりと水分をふき取る
- 体をしっかりと乾かす
ポイントは合計1分のシャワーで十分で、ボディソープを使わなくても皮脂成分は洗い落とせるということで。
ただし、水分をしっかりと拭き取って乾かすことを忘れずに。
水分が残っている状態だと、雑菌が繁殖して加齢臭が余計にひどくなってしまうので注意してくださいね。
ですから、シャワーの時間は1分で良いですが、体を乾かす時間を十分に確保してください。
頭皮のニオイには朝シャン
もし、頭皮からの加齢臭がきになるならもう30秒ほど追加して頭からシャワー(朝シャン)を浴びましょう。
シャワーを浴びる時間は一分程度で十分ですが、髪の毛をきちんと乾かす時間は必要です。
体と同様に頭も良く乾かすことは忘れずに、濡れたまま放置していると雑菌が繁殖してしまい、ニオイがひどくなるだけではなく薄毛の原因にもなってしまいます。
朝シャワーの効果はいつまで続くの?
冒頭でも解説した通り、加齢臭は皮脂が酸化することで発生します。その皮脂ができてからニオイを放つようになるまで12時間程度だと言われています。
例えば、朝6時にシャワーを浴びて皮脂を洗い流しておけば、加齢臭が発生し出すのは夕方6時頃からとなります。
サラリーマンの場合、定時はおおよそ17時〜18時ですから朝シャンプーをしておけば定時間内は加齢臭を抑えることができるということ。
朝シャワーの注意点
加齢臭に効果抜群な朝シャワーですが、体をゴシゴシと強めに洗うのは逆効果。加齢臭がひどくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
実は加齢臭の原因となる皮脂ですが、全ての皮脂が悪さをするわけではなく紫外線などの外敵から肌を守る役割をしている皮脂も存在しています。
ボディタオルなどでゴシゴシ洗ってしまうと肌を守るのために必要な皮脂まで洗い流してしまうのです。
足りなくなったものは補充する性質があるので、皮脂の分泌量が多くなってしまいます。そうなると、加齢臭の原因となる皮脂もこれまで以上に多く分泌されて加齢臭がひどくなるという仕組み。
これは、夜の入浴時にも言えることなので、肌を洗う時には優しくと基本的な考え方として覚えておいてください。
朝シャワーにはこんな効果も!
- ダイエット
- 交換神経スイッチON
ダイエット効果
人間は睡眠によって体温が下がります。朝シャワーを浴びることで血行が促進されて下がった体温が上昇します。
そして、交感神経のスイッチを入れることができるため、朝早い時間帯からエネルギー消費が活発になり結果としてダイエット効果抜群です。
また、肩甲骨周りに多い褐色脂肪細胞(脂肪を燃やす働きをする細胞)を刺激することで代謝アップにも繋がります。
体が活発モード突入
寝起きはまだ眠気が取れない状態ですよね?これは、体温が下がっていることも要因の一つなので、朝起きた後に集めのシャワーを浴びることで体温が戻ってきて、すっきりとした目覚めに期待できます。
また、朝シャワーでは交感神経が刺激されるので、やる気スイッチが押されて1日を活発モードで過ごすことができます。
まとめ
加齢臭は本人だけじゃなく周りにも迷惑がかかるから厄介。だからこそ、しっかりと対策をしていきたいですよね。
今回は朝シャワーが加齢臭に効果的な理由や、朝シャワーの正しいやり方などを解説しましたが、参考になりましたか?
記事の著者が実際に朝シャワーを試したところ、劇的な改善を実感することができました!
あなたも是非一度試してみてくださいね!
ただ、記事にも書きましたが効果が持続する時間は12時間前後なので夕方以降は加齢臭が再発してくる可能性も高いので定時には帰るようにしましょう!!
あっ、無駄な残業もしなくなって加齢臭対策にも効果覿面だし、、朝シャワーをやらない手はないですな!
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この記事の著者:K原、37歳既婚(娘2人)、”いつまでもオシャレな親父でいたい”をテーマに自分磨きに励む日々をブログでつづります!
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