髪の毛が薄いのは病気のせい?知っておきたい薄毛の症状をチェック!

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こんにちは、B東です。

 

好きな車はCR-X(デルソル)です。

 

突然ですが、髪の毛が薄くなる病気があるって知ってましたか?

 

え、ハゲって遺伝じゃないの!?

 

いえいえ、男女共通の悩みである「薄毛」や「ハゲ」は、親からの遺伝のほかストレスや食生活の乱れなどで起こることがわかっていますが、実はさまざまな病気が原因でなってしまうこともあるんです。

 

そこで今回はこんなテーマでお届けします!

 

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最近急に抜け毛が増えたな~・・と心配なアナタ!要チェックです!

 

髪の毛が薄いのは病気なのか

髪の毛がない、または薄い状態を「ハゲ」と言いますが、どれくらい髪の毛が薄かったらハゲなのか、どの部分の髪の毛が薄かったらハゲなのかといった目安は存在しません

 

女性よりも男性の方が度合いが大きいことが多いため、基本的には30代~40代の男性に多く発生する、加齢に伴って頭髪の生える面積が狭くなる状態(男性型脱毛症)を指して「ハゲ」と呼ぶことが多いのですが、もっと若い年齢から髪の毛が減っていくケースもありますし、妊娠・出産の前後で薄毛に悩む女性も多く、すべての薄毛をまとめてハゲとくくるののが一般的です。

 

加齢や出産と関連する抜け毛は主にホルモンバランスの変化によるものなのですが、これ自体は病気ではなく、私たちの身体に起こる変化の結果が「ハゲ」という目に見える形で表れていると考えるとよいでしょう。

 

病気が原因のハゲとは

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さて、上で説明させていただいた通りハゲは病気ではありませんが、逆に病気でハゲになることはあります

 

ここからは「病気」が原因となって起こる脱毛症状について紹介していきます。

 

なお当サイトでは、「病気」かどうかは、病院での診察・治療が保険適用になるかどうかで判断しています

 

脂漏性脱毛症

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脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎という皮膚病が原因で起こるハゲです。

 

脂漏性皮膚炎は特に30歳から40歳くらいに多く発症し、主な症状は、フケの増加やこびりつき、顔の毛穴(眉毛・小鼻・こめかみ・耳の裏側などの炎症などがあげられますが、かゆみをほとんど伴わないのが特徴です。

 

この皮膚の病気は、かゆみを伴わないため多くの方が放置しがちですが、病院などで適切な治療を受けずに放置しているとなかなか治らず慢性化し、乾燥肌やフケなどの症状がどんどんひどくなってしまいます。

 

この炎症を起こすのは、私たちの肌にもともと住み着いている常在菌の一種である「マラセチア菌」の異常繁殖が原因で、この炎症のために毛穴や毛根が深刻なダメージを受けることで抜け毛が増えてしまうのです。

 

ちなみにマラセチア菌の異常繁殖は、油や糖分の過剰摂取や刺激の強い食べ物の摂りすぎ、睡眠不足といった生活習慣に絡む原因と、洗濯の時にすすぎ切れずに衣服に残ってしまった洗濯用洗剤や柔軟剤、漂白剤などによる刺激や紫外線などの外的な要因も挙げられます。

 

保険適用の治療をしてもらえますし、効果のある薬も処方してもらえますので、でくるだけ早く病院を受診しましょう!

 

粃糠性(ひこうせい)脱毛症

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粃糠性脱毛症は、フケとかゆみを伴うのが特徴の脱毛症です。

 

文字通り米糠(ぬか)に見えるほどの大量のフケが出る症状で、このフケが硬くかさぶた化し、毛穴をふさいでしまったり頭皮の炎症を引き起こしたりします。

 

粃糠性脱毛症の原因は、じつははっきりとは解明されていないですが、病院に行くと以下の内容が指摘されます。

 

  • シャンプーや整髪料が頭皮に与える刺激が強い
  • アレルギー(アトピー性皮膚炎など)
  • 常在菌の異常繁殖

 

粃糠性脱毛症でびっしりとこびりついたフケをとるためにと、洗浄力が強いシャンプーなどを使ったり力任せに洗髪してしまうのは逆効果で、症状の悪化やハゲの進行に繋がってしまう可能性もありますので、心当たりがあるときは早目に皮膚科に通院しましょう。

 

ちなみに粃糠性脱毛症と診断された場合もその後の治療や処方は保険適用になるので助かります。

 

円形脱毛症

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円形脱毛症とは10円ハゲとも呼ばれる脱毛症で、その名の通り頭の各所に円形のハゲができてしまう脱毛症です。

 

昔からストレスの代名詞としてこの円形脱毛症が取り上げられてきましたが、それ以外の原因として「自己免疫疾患」が注目されています。

 

自己免疫疾患というのは、簡単に言うと異物を認識して排除するための役割を持つ免疫系が、自分の正常な細胞なに対して異物と認識して攻撃を加えてしまうことで起こる症状で、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の部位だけが影響を受ける特異的疾患があります。

 

円形脱毛症は精神的・肉体的なストレスや疲労、病気などによる衰弱などによる原因とされていますが、上記の自己免疫疾患の影響やホルモンバランスの乱れ、自律神経失調症の影響など心身のバランスが崩れることで起こるハゲと考えてよいです。

 

見た目ですぐわかる場所にできる円形脱毛症は他人から見られてしまうストレスなども加わり非常に厄介です。

 

保険適用の治療を受けることができますので、セルフケアなどに頼らずに専門医に相談しましょう。

 

病気ではないが・・これもハゲ

ハゲは非常にストレスになる、はやめに治療しておきたいものですが、残念ながら病院での診察・治療で医療保険適用外となってしまう脱毛症も多くあります。

 

ここからは病気としては扱われないけど確かにハゲ・・という症状について取り上げていきます。

 

男性型脱毛症(AGA)

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ハゲに対する一般的なイメージは、この男性型脱毛症(AGA)だと思います。

 

思春期以降の男性に見られるようになる脱毛症の一つで、いわゆるてっぺんハゲM字ハゲといった症状がでるのが特徴です。

 

海外ではこのM字ハゲやスッキンヘッドなどが男性ホルモンが活発であるために起こるハゲからという理由で、男性的でカッコいい、男らしいとする向きもあるようですが、日本では「ハゲ=ヤヴァい」というイメージが根強いため対策したいのが正直なところです。

 

男性型脱毛症の原因は、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)の量が増えるためで、このDHTには毛髪の元となる細胞(毛母細胞)の働きを低下させる働きがあり、DHTの量が増えることは抜け毛・育毛のサイクルが乱れ、髪の成長が妨げられることに繋がります。

 

DHAが増える要因は遺伝の要素が大きいと言われていますが、偏食や睡眠付属といった生活習慣の乱れも大きな原因となりますので注意が必要です。

 

進行性の脱毛症なので自然に回復することは期待できませんが、最近ではDHTの生成を抑える「プロペシア」や脱毛を抑える「ミノキシジル」といった成分を含んだ保険適用外の医薬品が販売されています。

 

プロペシア

体内でDHTが生成されることを抑える効果があるフェナステリドという成分があるのですが、この成分は高用量の使用で前立腺肥大症や前立腺癌といった病気の抑制効果が期待できることで海外では一般的な薬剤のひとつとなっています。

 

2018年現在、日本では前立腺の治療薬としてのフェナステリドは未承認なので病院などで処方されることはありません。

 

しかし低用量の使用で男性型脱毛症(AGA)に対して脱毛抑制効果があることが報告されており、日本でも「プロペシア」という商品名で発売されました。

 

現在は男性型脱毛症改善を目的とした大正製薬の「リアップシリーズ」など多くの市販育毛剤に含まれているメジャーな成分です。

 

ミノキシジル

もともと血管拡張薬として開発された成分であるミノキシジルは抜け毛を抑制する効果があるとされており、数年前から市販の発毛剤にも配合されるようになってきました。

 

ただ毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化させることで育毛を助けてくれるとのことですが、医学的な統計データなどは多くなくいまだに研究段階に近いというのが実情です。

 

現在ドラッグストアなどで購入できる一般用医薬品として、大正製薬の「リアップシリーズ」と、アンファー株式会社の「スカルプD メディカルミノキ5」があり、これまで市販されてきた育毛・発毛剤とは一線を画す画期的な商品としてテレビCMなどでも派手に紹介されています。

 

これらの育毛剤は直接頭皮に塗るタイプなので、副作用として使用した頭皮の痒みが報告されています。

 

またミノキシジルの大きな特徴として、この成分を使用している間は脱毛を抑制することができるのですが、ひとたび使用をやめる再び脱毛が始まってしまう点が挙げられます。

 

ミノキシジルはあくまで抜け毛を抑制する成分であり、抜け毛やハゲを治療するものではないことを覚えておく必要があります。

 

 

瀰漫性(びまんせい)脱毛症

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瀰漫性脱毛症・・あまり聞きなれない言葉ですよね。

 

「瀰漫(びまん)」とは、「全体的に広がる」という意味で、「瀰漫性脱毛症」とはつまり、部分的な抜け毛やハゲではなく、頭部が全体的に髪の毛が薄くなっていく薄毛のことを言います。

 

この瀰漫性脱毛症は女性に多くみられるため女性型脱毛症(FAGA)とも呼ばれており、男性に多い男性型脱毛症(AGAと同じく進行型の脱毛症状であり、気が付かない間に着々と進行していきます。

 

よくウィッグや女性向けカツラのCMなどで、「最近髪のボリュームが減った」とか、「髪にハリがなくなった」といったフレーズが使われていますが、これらはすべて瀰漫性脱毛症の症状です。

 

人にもよりますが、瀰漫性脱毛症はかなりゆっくりと進行するため、毎日鏡で髪の毛をチェックしている本人ではその症状に気づきにくいだけでなく、ハゲというデリケートな内容であるため他人からの指摘を受けづらいということもあり、気づいた時にはもうかなり症状が進んでしまっているといったケースも多いです。

 

主に加齢によるホルモンの減少や食生活の乱れ、睡眠不足に喫煙、ストレスと言った原因が考えられますが、女性の場合は女性ホルモンの大幅な増減を伴う妊娠・出産が原因になることもあります。

 

牽引性(けんいんせい)脱毛症

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牽引性脱毛症とは、髪を結んだり引っ張り上げるようなヘアセットによって起こるハゲの症状です。

 

昔は神を強く結ぶ女性に多かった牽引性脱毛症ですが、最近では男性でもワックスなどで髪型を強めにセットするかたも多いため、男女問わず起こるハゲと言えます。

 

強引なブラッシングや編み込みといった、毛髪をひっぱい抜いてしまう恐れがある行動が原因の牽引性脱毛症ですが、それ以外に、いつも分け目を同じ位置にしていることで起こるハゲも、同じく毛包(もうほう)に負荷がかかることで起こる牽引性脱毛症に分類されます。

 

物理的に引っ張ってしまうことで起こるハゲなので、もちろん病気ではありません。

 

ただ髪の毛のアレンジを変えたり、分け目の位置を変えたりすることで自然と毛包のダメージも回復します。

 

最近抜け毛が増えたな~・・と感じている方は、とりあえず髪に負担がかからない髪型に変えてみるのがよいですね^^

 

まとめ

病気が起因するハゲと、病気が原因ではないハゲについて、その種類と原因についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。

 

男性型脱毛症のように、鏡に映る自分の姿を見てすぐに把握できる脱毛症の場合、多くの方が年を取ったから・・とか、遺伝だから・・という理由で特別な対策もせずにそのままにしてしまっていると思います。

 

またハゲについての悩みで病院の診察を受けるのは抵抗を感じる方も多いうえ、現在ではドラッグストアで簡単に育毛剤・発毛剤を購入することができるため、自分でできる対策しか行わない方がほとんどです。

 

しかし正しい対処をせずに時間が経過してしまうことで、ますますリカバリーが遅れてしまったり、場合によっては薄毛やハゲの陰には重大な病気が潜んでいる可能性もあります。

 

少しでも気になる症状がある場合は、お近くの皮膚科や発毛専門のクリニックを受診するようにしましょう。

 

ハゲは病気ではない、でもあきらめる必要もありません!